香草カラー色葉

天然植物ナンバンアイ葉やヘナなどの植物成分(約97.4%)と、HC染料(約2.6%)で作られた、髪と頭皮に優しいノンジアミンコスメカラーです。

ヘアカラーによるかぶれとは?過去のヘアカラーで、皮膚炎症状(かぶれ、痒み、赤み、刺激、かさぶた等)が出た事のある方は、お読み下さい。

使用する製品が香草カラー色葉でも、施術方法が異なったり、製品名=メニューとは限らない為、今まで他店でされてきた香草カラー色葉と当店の香草カラー色葉が同じとは限りません。

香草カラー色葉

香草カラー色葉(特徴)

97.4%が植物成分。
ナンバンアイ葉、ヘナ、カキ葉、カミツレ花、セージ、ウンシュウミカン果皮、ローズマリー葉配合。自然派植物系ヘアカラーです。
香草カラー色葉
しっかり染まって色持ちが良いです。
カラートリートメントのように毛髪表面に色素が吸着するのではなく、毛髪内部にまで染料が浸透し、毎日のシャンプーで流れていきません。
香草カラー色葉
全6色。
こげ茶、あずき茶、ふじ茶、くり茶、もみじ茶、うぐいす茶。
100%天然ヘナのように色味が限定されたり、施術後しばらくしてから発色するのではなく、施術当日に希望の色味に仕上がります。
香草カラー色葉
根元からしっかり染める事が出来ます。
ヘアマニキュアのように根元を空けて塗布しないので、根元からしっかり白髪を染める事が出来ます。
シンプル処方。
酸化染料(ジアミン)、アルカリ剤、過酸化水素水、界面活性剤、シリコン、防腐剤、香料を使用せずに、髪と頭皮にやさしく健やかな質感です。

香草カラー色葉、施術の流れ

香草カラー色葉1

BEFORE

いつもは、1~2か月に1回ハナヘナ(シングル)で染められるお客さんです。白髪が1~2㎝伸びてきています。

香草カラー色葉2

ハナヘナ(植物染料100%)でも特に不満があるわけではありませんが、もっと白髪をしっかり染めたいとの希望でしたので、今回は香草カラー色葉(植物染料97%、HC染料3%)のこげ茶で染めてみます。

香草カラー色葉3

カップに香草カラー色葉を出して・・・

香草カラー色葉4

色葉水(臭素酸ナトリウム)と混ぜます。

香草カラー色葉5

通常植物染料は、水(H₂O)と混ぜる商品が多いのですが、植物染料(ヘナ、インディゴ等)は酸素(O)と結びついて発色(酸化)するので、香草カラー色葉は臭素酸ナトリウム(HBrO₃)と混ぜて使用し発色を促しています。

香草カラー色葉6

香草カラー色葉をたくさ~ん塗布します。塗布量は日本一です。何処の美容室にも負けません(爆)

香草カラー色葉7

たくさ~ん塗布したら、ヒートキャップを被ってもらい加温放置(45分)温度が高い程よく染まると私が余計な事を言うので、みんな多少暑くても我慢しています(爆)

香草カラー色葉8

AFTER

ノンジアミンですが45分放置でここまで染まります。ジアミンアレルギーをお持ちの方、ヘアマニキュアの色落ちが気になる方にお勧めです。

香草カラー色葉料金と施術時間

税込み。シャンプー、ブロー込み。

塗るだけ香草カラー色葉は文字通り塗るだけです。香草カラー色葉を塗布したままお帰り頂くので、大きい帽子をご持参ください。

MENU色葉使用量料金
香草カラー色葉
【約120分】
~40g¥8250
41g~80g¥9075
81g~¥9900
香草カラー色葉

カット
【約150分】
~40g¥11000
41g~80g¥12100
81g~¥13200
塗るだけ色葉
【約30分】
~40g¥5500
41g~80g¥6050
81g~¥6600

香草カラー色葉の全成分

オーガニックカラーやハーブカラーのように、〇〇カラーと言う名前でヘアカラーを選んでいませんか?いつも染めているヘアカラーの成分が何なのか?把握しておく必要があります。

香草カラー色葉(Land p.a.)

全成分

  • ナンバンアイ葉
  • ヘンナ
  • キサンタンガム
  • カキ葉
  • カミツレ花
  • セージ
  • ウンシュウミカン果皮
  • ローズマリー葉
  • [+/-]HC赤3
  • HC黄2
  • 2-アミノ-6-クロロ-4-ニトロフェノール

香草カラー色葉とその他のヘアカラーとの比較

 アルカリ過酸化水素アルコール酸化染料HC染料植物染料酸性染料
ヘアカラー
オーガニックカラー
ノンジアミンカラー
ノンアルカリカラー
香草カラー
香草カラー色葉
ハナヘナ
ヘアマニキュア
カラートリートメント

〇・・・配合あり ×・・・配合なし

アルカリ
キューティクルを開き、染料の浸透を促す。大きなヘアダメージの原因。
過酸化水素
アルカリとの科学反応でメラニンを壊し、黒髪を明るくする。頭皮への刺激の原因。
アルコール
染料の浸透を促す。アルカリ程ではないが、毛髪の弾力を奪う。ヘアダメージの原因。
酸化染料
ジアミン、アミノフェノール等。多彩な色味。アレルギーの懸念。
HC染料
HC赤3、HC黄2等。2001年から使用可。アレルギーリスクの低い染料。
植物染料
ヘナ、インディゴ、ウコン等。植物から抽出。植物アレルギーの懸念。
酸性染料
赤201、黒401等。合成着色料。比較的アレルギーリスクの低い染料。