低温デジタルパーマ?
通常のデジタルパーマは60℃以上で加温するのに対し、60℃以下の低温で加温するのが低温デジタルパーマ。低温なのでヘアダメージを大幅に軽減できる・・・
また、化粧品登録の薬剤を使用するので髪に優しく、しなやかで弾力のあるカールを表現することができる・・・
ダメージレスと謳いたいのでしょうが、低温だから・・・化粧品登録だから・・・は、全く関係ありませんから。。。ご注意くださいm(_ _)m
低温であるほど髪の負担は当然低くなりますが、髪が完全に乾く時間が早いか遅いかの違いであって、高温デジタルパーマだからと言って素手で触れない程では無いので、ほとんど気にする必要はありません。
完全に髪を乾かすと痛むとの理由で、まだ髪が湿った状態で2剤(酸化固定)を行う、通常のパーマと差の無い本末転倒のデジタルパーマも多いのでご注意くださいm(_ _)m
低温デジタルパーマに限らず、新しい技法や薬剤が発表(発売)されると、知識の無いお客さんならともかく、本気で良いと信じ込み飛び付くアホ美容師が沢山います。で、飽きたらまた違う技術(薬剤)・・・(笑)
真実をしっかり把握していたり基準をしっかり持っていれば、いろいろ振り回される事も無くなりますが・・・
そういう美容師は、本質を見抜けないんでしょうね。きっと。。。