明るい白髪染め

「白髪をしっかり染めるなら、暗めの髪色になります」と言われた事がありませんか?明るい白髪染めを希望したのに、暗い白髪染めに仕上がった経験がありませんか?

何所の美容室でもやってくれそうで、意外とやってくれないのが明るい白髪染め。

黒髪と白髪を併せ持つ日本人の髪を、明るい髪色(茶髪)に染めるには、

  1. 白髪率
  2. 希望の髪色
  3. 履歴(既染毛に残る染料)

を考慮しなければなりません。

(上記を考慮せずに)思い通りに黒髪を明るく(脱色)しながら、同時に白髪もしっかり染める(染色)事の出来る便利なヘアカラーはありません。

何処にもそんな便利なヘアカラーは無いので意外と難しく、一般的な美容室(簡略化されたマニュアル美容室)では出来ないのです(専門的かつ熟練度が必要と言う事です)

白髪を明るい髪色に染める方法(CASE 1)

明るい白髪染め1

BEFORE 1

4週間に1度、明るい白髪染めで定期的にご来店頂いている方です。

明るい白髪染め2

BEFORE 2

新生毛が1㎝(白髪率10%未満)希望の髪色は9レベル既染毛は既に希望の明るさの9レベルです(写真の撮り方が悪く毛先が暗く見えますが、実際は明るめです)

明るい白髪染め3

白髪率が10%未満なので、新生毛に白髪率10%用の白髪染めを使用します(通常の白髪染めは白髪率30%用)

白髪率10%未満の方に、白髪率30%用の白髪染めを使っても、明るく仕上がりません๐°(৹˃ᗝ˂৹)°๐

神戸 美容室 VERY VERYでは、明るく白髪を染める為、

  1. 白髪率10%用(ミルボン、オルディーブクリスタル)
  2. 白髪率30%用(ピアセラボ、アドバージュ)

の2種類の白髪染めを使い分けています。

白髪染めと一言で言っても種類が有ります。

明るい白髪染め4

既染毛には、既染毛用のノンアルカリカラーを使用します。

既染毛に、明るい白髪染めを使用しても、明るく仕上がりません๐°(৹˃ᗝ˂৹)°๐

明るい白髪染め5

AFTER 1

概ね希望の9レベルの仕上がりです(更に明るい11レベルまで1回染めで可能です)

(白髪率10%未満の方に)白髪率30%用の白髪染めを使用しても明るい白髪染めの実現は難しいですし、そもそも、白髪率30%用の白髪染めしか在庫に置いていない美容室が大半です。。。

明るい白髪染め6

AFTER 2

このように、白髪率希望の髪色履歴を考慮し、ヘカラーの使い分けをしなければ明るい白髪染めの実現は不可能です。

大半の美容室では、在庫に置いてある1番明るい白髪染め(白髪率30%用)をベタ塗りされるだけ。。。これでは、明るい白髪染めに仕上がる事はありません。。。

白髪を明るい髪色に染める方法(CASE 2)

現在作成中 しばらくお待ちください。

白髪を明るい髪色に染める方法(CASE 3)

お客さんの希望や履歴によっては、1回染めで対応できない場合があります。その時は以下の2回染めになります。

脱染剤を使用して一度濃い染料を取り除いた後、明るい白髪染め。
濃い過ぎる、暗過ぎる程の多量の染料が残る場合は、一度染料を取り除く必要があります。そうした上で明るい白髪染めで染めていきます。
脱色剤、ブリーチ、ライトナー等で黒髪を一度明るくした後、明るい白髪染め。
施術当日に11トーン以上の明るさに仕上げたい時や、少しの白髪の浮きでも気になる方に有効ですが、料金や時間が掛かります。