髪が絡まる原因

髪の絡まりでお悩みの方をよく見かけます。髪が濡れている時に絡まるのか?髪が乾いている時に絡まるのか?で、原因が見えてきます。元々、絡まりやすい髪質の方もいらっしゃるので全てとは言いませんが、参考にしてください。

 髪が濡れている時に絡まる髪が乾いている時に絡まる
原因アルカリ成分によるダメージ
塩素によるダメージ
酸成分によるダメージ
還元剤によるダメージ
熱ダメージ
ビルドアップ(被膜過多)
乾燥

髪が濡れている時に絡まる理由、原因

アルカリ性毛矯正、アルカリ性ヘアカラー、ブリーチ等に含まれるアルカリ成分、海やプールに含まれる塩素が原因である事が多いです。

髪が乾いている時に絡まる理由、原因

酸熱トリートメント、髪質改善等に使用される酸成分、縮毛矯正やデジタルパーマ時に高濃度還元剤の使用、アイロンやドライヤーのあて過ぎによる熱ダメージ、トリートメントや洗い流さないトリートメント等シリコンやオイルの過剰残存(ビルドアップ)、乾燥が原因であることが多いです。


最近は、髪質改善やトリートメントの流行もあって、髪が乾いている時に絡まる人が多くなっています。

熱ダメージが原因で髪が絡まっているのに、洗い流さないトリートメントを多用しても有効ではありませんし、ビルドアップが原因で髪が絡まっているのに、更にトリートメントを使用しても余計に絡まるだけです(><)