デジタルパーマの注意点

神戸 美容室 VERY VERYでは、一般的なアルカリ性デジタルパーマは、あたり過ぎたり、ダメージ等のトラブルが絶えないので行っていません(中性~酸性域ですが、しっかりあたります)

デジタルパーマは、お家でのお手入れを簡単にする美容技術です。全てのヘアスタイルで、全くお手入れが要らなくなる訳ではありません。

ダメージが大きい程、仕上がりが劣るとお考え下さい(ダメージの大小と言うのは、アルカリ、酸、熱の履歴、程度による毛髪の変性度合いであって、トリートメントの良し悪しや頻度の事ではありません)

ヘアカラーをされている方は、デジタルパーマで少なからず退色します。退色が気になる方は、デジタルパーマ+ヘアカラー(同日施術)で予約をお取り下さい。

他店でヘアカラーをされる方は、美容室をコロコロ変えないで下さい。美容室を変える度に、履歴が複雑になり仕上がりが劣る事があります。

普段から、リンス、コンデショナー、トリートメント、オイル、スタイリング剤等を多量に使用されていると、施術時間が長くなる事が有ります。

丁寧な施術が出来なくなる為、デジタルパーマは1日3人までとさせて頂きます。

施術の前日と当日は、リンス、コンデショナー、トリートメント、オイル、スタイリング剤等を使用せずにお越し下さい。

デジタルパーマが物理的に難しい髪質と履歴

デジタルパーマは、アイロン(コテ)で巻いたような大きなカールが、乾かすだけで再現できるのが特徴ですが、お客さん毎に

  1. 長さ
  2. 毛量
  3. 毛流
  4. 髪質
  5. 履歴

が全く異なる為、流行のヘアスタイルを真似ると言うのは、普段のお手入れが難しくなったり、物理的に難しい事が多々ある為、注意が必要です。ご相談下さい。

デジタルパーマと長さ(レングス)
どの長さでもデジパは可能ですが、短過ぎてデジパのロットが巻けないか部分は、コールドパーマで対応しています。
デジタルパーマと毛量
毛量が多い方程、ボリュームが出過ぎて、お家でのお手入れが難しくなる事があります。
軟毛にデジタルパーマ
軟毛であるほど、カールの再現が難しくなります。
縮毛矯正毛にデジタルパーマ
一見、綺麗に縮毛矯正があたっているように見えても、前回、前々回の縮毛矯正で、矯正剤の作用が強過ぎたり、アイロン技術で不必要な高熱を加えられていると、カールの再現が難しくなります。
ダメージ毛にデジタルパーマ
ダメージ(手触り、指通りでは判断出来ません)が大きいほど、カールの再現が難しくなります。
短い期間(1~2ヵ月)で繰り返しデジタルパーマ
乾かすだけでカールが再現出来るように熱変性を伴うデジタルパーマは、短い期間で繰り返しあてても、だんだんあたりにくくなります。