ぷるぷるの使い方

  1. 1剤選定、1剤塗布、放置
  2. 水洗
  3. ドライ
  4. アイロン
  5. 2剤塗布、放置
  6. シャンプー、仕上げ

①1剤選定、1剤塗布、放置

以下の表を参考に、ダメージレベルにあわせてH1剤とS1剤を混ぜて(自己責任でお願いいたします)還元力と浸透力を加減し、乾いた髪に塗布して放置してください。

⚠️癖毛の強弱は考慮する必要はありません。

⚠️癖毛の伸びにくい方は、放置時間を長めにお取りください。ゆっくりと1剤が毛髪内に浸透し伸びが良くなります。

⚠️加温は不要ですが、ラップ+アルミで保温放置する事で、疎水性の強い癖毛でも伸ばしやすくなります。

⚠️濡れた髪に塗布すると、尿素濃度が薄まり癖毛の伸びが悪い傾向にあり、放置時間が長めに必要になります。

⚠️事前シャンプーは不要ですが、髪にシリコンやオイル等の油性成分が過度に残っている場合、アルカリイオン水でシリコン除去やオイル除去をお勧めします。

⚠️1剤選定を間違えても大きなダメージには繋がらない為、1剤選定に神経質になる必要はありません。

希釈の目安

【新生毛】

【既矯正毛】

②中間水洗

1剤放置後、髪が軋むまで(5分程度)中間水洗します。

⚠️水洗直後、髪はヌルヌルしていますが、軋みが出るまで水洗してください。軋みが出るまでの時間が短いほど、癖毛の伸びが良い傾向にあります。

⚠️水洗が甘い(ヌルヌルが残っている)と癖毛の伸びが悪くなる傾向にあります。

⚠️5分間水洗し続ける必要はありません(1分水洗+3分放置+1分水洗でもOK)

⚠️シャンプーはしないでください。シャンプーすると、癖毛の伸びが悪くなったり、癖戻りする傾向にあります。

③ドライ

髪をしっかり乾かします。

1剤水洗後は、チオグリコール酸アンモニウム+尿素の働きによって、毛髪との親和性が一時的に高まっている為、通常より乾きにくくなります(2剤終了後には戻ります)

⚠️乾かす際にブローはしないでください。ブローをしてしまうと、癖毛の無い箇所や前回矯正部との繋ぎ部分が過剰還元していても、目視で確認が出来なくなるからです。

⚠️酸性ストレートにありがちな、アイロン前に水分を残す必要はありません。

④アイロン

しっかり乾いた髪に、アイロン(160~180℃、5~10mmスライス、新生毛2~3秒間、既矯正毛1秒以下)をしていきます。

⚠️ダメージレベルに合わせて、アイロン温度(160~180℃)を調整してください。

⚠️酸性ストレートにありがちな、ウェットアイロン、2丁アイロン、Wアイロン等は必要ありません。

⚠️アイロン時間の目安は、一人で全頭をアイロンして30~45分ほどです。1時間かかる人はほぼいません。

⑤2剤塗布、放置

アイロン後、ヘアカラーオキシを、1.5%に希釈して塗布。3分放置。

⚠️ブロム酸(臭素酸塩)を使用する場合、6~8%濃度のブロム酸を15分放置。

⑥シャンプー、仕上げ

お手持ちのシャンプー、トリートメントを使用後、髪を乾かして仕上げてください。

注意点

✅油性成分(シリコン、オイル、ミツロウ等)の過度な残留は、癖毛の伸びが悪い傾向にありますが、放置時間を長く取る事で、しっかり伸びます。具体的には、

シャンプートリートメント、トリートメントが先に無くなる方

1回目のシャンプーで泡が立たない方

髪が中々乾かない方

ぷるぷる1剤を5分水洗しても、ヌルヌルしてる髪< /p>

矯正アイロン前、髪が白くなってる箇所がある< /p>

矯正アイロン時、しっかり乾かしているのに水蒸気爆発が起こる方< /p>

毎日、洗い流さないトリートメント+アイロン仕上げをされる方

カラートリートメントを欠かせない方

ダメージレスな自然な丸い矯正を実現するため、アルカリ度数1ml未満に設計している為、過度な油性成分に負ける傾向にあります。

✅ヘナ染めをされてる方も、伸びが悪い傾向にあるので、放置時間を長めにお取りください。
尿素の作用で、毛髪と水の親和性を高め還元剤を浸透させていますが、ヘナの成分(ローソン、タンニン等)の作用で過度に疎水性に振られている髪は、親和性が高まらず還元剤が思うように浸透しないからです。

✅施術前にダメージ(アルカリ変性、熱変性、酸変性、アルコール変性)が進んでいる箇所ほど、丸い自然なストレートに仕上がりません

✅マスキングが不十分です。次回製造分から香料を変更します。お好みで香りを付けてください。