パーマ
神戸 美容室VERY VERYのパーマは、ダメージを極力抑えながら施術しています。加齢と共にボリュームがなくなってきてるお客さんにはボリュームアップ、ニュアンスでゆるいウエーブ(カール)は、お手入れがしやすくお勧めです。
パーマに最適な還元剤、システアミン(pH6.0~8.5)、チオグリコール酸(pH7.5~8.0)を、髪質や履歴によって使い分けています。
ダメージが少なく、お手入れのしやすいパーマです。
ヘアカラーとの同日施術可(同日施術によって、ダメージが増すことはありません)
希望のヘアスタイルによっては、デジタルパーマ、エアウェーブの方がお勧めです。ご相談下さい。
パーマの注意点
パーマを売りたい美容室側の謳い文句に騙されてはいけません。パーマ施術を行えば、全ての希望が叶うのではありません。
トップにボリュームを出す。
無条件でパーマをあてれば、ボリュームが出る訳ではありません。髪質によっても変わってきますが、最長で15cm位です。それ以上長ければ、パーマをあてても綺麗にボリュームが出せないとお伝えしています。
毛先にカール(2回転以下)を出す。
無条件でパーマをあてれば、カールが出る訳ではありません。髪質によって変わり、軟毛、直毛、乾燥毛、ダメージの進行している髪などでは、乾かした時のカールが弱くなります。
ウェーブ(3回転以上)を出す。
無条件でパーマをあてれば、ウェーブが出る訳ではありません。髪質によっても変わってきますが、スタイリング剤が必要な事も多く、軟毛、直毛、乾燥毛、ダメージの大きい髪の毛は、乾かした時のウェーブが弱くなる事もあります。
ダメージ毛にパーマをあてる。
非常に強いダメージ毛(濡らすと、ハリ、コシが無く、テロンした感じ)に、パーマをあててもキレイにあたりません。
大きなカールを出す。
大きくなればなる程、物理的に難しくなります。さらにダメージに比例し、髪の強度が低くなり、再現性が落ちます。大き過ぎるカールは、パーマ施術ではなく、アイロン仕上げの方が現実的です。
神戸 美容室 VERY VERYでのパーマ施術は、以上の注意点を踏まえてからの施術になります。
おかしなパーマ理論
髪の毛の栄養成分を内部にしっかり補給します。だからパーマなのに傷みません。
髪の毛には胃や腸などありません。だから、吸収や消化もしません。補給してもすぐ抜けます。夢物語です。
髪の毛と同じ成分のパーマ液なので傷みません。
万が一同じ成分だとしても、髪の形を変えると言う事は、結局痛むと言う事です。当たり前の話です。
髪質改善パーマ
どんな成分を入れ込もうが、1~2週間も持てば上等です。
この手の髪質改善のパーマですが、各工程で沢山の処理剤を使用しますが、結局は最後につけた表面トリートメントの手触りや艶だったりしますゝ( ゚∀゚)メ(゚∀゚ )ノ
これらのパーマは、弊害も多く注意が必要です。「髪を保護します。」などの口実で、処理剤を使い過ぎると、パーマ剤自体の働きを阻害してます。
希望のパーマをかけようとすると、処理剤が邪魔をして、パーマ剤自体のpHを上げなければならなかったり、余計な熱や時間などで促進させないといけない場合が多く、結局は無駄にヘアダメージを加速させています。
残念ですが、全く髪の毛が傷まないパーマなどありません。下記を参考にしてみてください。思い当たる節がありませんか?
パーマをかければかけるほどキレイになる・・・
真っ赤な嘘(゚Д゚;≡;゚Д゚)
不自然にピカピカ、ツヤツヤの仕上がり・・・
無理に演出してる場合は、施術後しばらくしてから、劣化を感じます☆≡(>。<)
沢山の髪に良い処理剤(トリートメント)を使用・・・
必要以上のスペックのハードパーマ剤を使用されている可能性大w( ▼o▼ )w
加温器、促進器を使用・・・
加温する事で無理に促進させてます(常温で問題なくあたります)
施術後に美容師がサラサラ、ツヤツヤを強調・・・
怪しいパーマですゞ(≧ε≦o)
パーマの種類
パーマの種類や特徴を書いてみましたが。。。クリープパーマ、コテパーマ、水パーマ等、クーポン満載&大流行だったのに、いつの間にかメニューから消え去ったパーマが沢山あります。何故だか分りますか?
カッコイイ名前の付いたパーマであっても、実際は単なる手抜きパーマ(笑)だったりするので名前だけでは何も分かりません。
希望の髪型や髪質によってどれが最適なパーマの方法なのか?信頼できる美容師と相談されて決める事が大事です。
ボディーパーマ
ボディーパーマは、髪を流したり、ブロー、スタイリングをしやすくするために、大きめなロットを使い、緩やかにあてるパーマです。
ツイストパーマ
ツイストパーマは、一定量の毛束をねじり、ねじった毛束をピンで固定してパーマをかけます。『ツイスト』=『ねじる』という意味で、くしゃくしゃにしあがるパーマです。
ピンパーマ
ピンパーマは、ロットでな無く、適度な毛束をペーパーで包み、文字通りピンでカール、ウエーブつけるパーマです。
スパイラルパーマ
スパイラルパーマは、ロングロットに螺旋(らせん)状に巻きつけるパーマで、水平に巻いたウエーブとは異なり、立体感のあるウエーブになります。
ストレートパーマ
パーマを取ったり、緩める時に施術します。縮毛矯正とは異なり、ストレートアイロンは使用しません。
水パーマ
水の粒子(0.3ナノメートル)を作り出す、モルビドスチームを利用したパーマです。
アイロン(コテ)パーマ
パーマ1剤を水洗後に、アイロン(コテ)で、髪にウエーブ、カールを付けるパーマです。男性のパンチパーマもこの部類です。
エアウェーブ
エアウェーブのマシンを使用して毛髪内の水分をコントロールして、髪が濡れている時と乾いている時のウェーブ(カール)の差(ウェ―ブギャップ)の少ないパーマです。
デジタルパーマ
エアウェーブと同様、ウェーブギャップの少ないパーマです。
パーマのかかりにくい髪
美容師側からすれば、直毛、細毛、乾燥毛、ダメージ毛は、パーマがかかりにくいのですが、お客さんの「かかりにくい」、「あててもすぐに取れてしまう」などのクレーム感情は、少し違う気がします。
多くの消費者の方が参考にするヘアカタログ。雑誌に記載されているスタイル写真の多くは、パーマを謳っていながらアイロン(コテ)仕上げ。最初からパーマだけでは再現出来ないヘアスタイルを、パーマで再現出来ると思い込まされる事によっても、このクレーム感情が出るのではないでしょうか?
良い事しか載ってないヘアスタイル写真に憧れたお客さんが、便利な24時間対応のネット予約でパーマの予約を取り、パーマをあてるのですから、クレーム感情も相当数なはずです。。。
客単価UP、売り上げUPなどの狙いなどもあって、パーマを売りたい美容業界、美容室側に多くの責任があると思います。
申し訳ありませんが、いくらパーマ剤が良くなろうが技術力があろうが、ヘアカタログ、ファッション雑誌に記載されてあるアイロン(コテ)で作ったヘアスタイル写真と、パーマだけで再現するヘアスタイルは、全く別のヘアスタイルです。
デジタルパーマ、水パーマ、クリープパーマ、エアウェーブ、結局名前だけ。。。美容業界全体のパーマ比率は、ストレートパーマ(縮毛矯正)を含めても20%以下。。。
憧れるアイロン(コテ)で作ったヘアスタイルが、パーマだけで再現できるなら、パーマ比率はもっと高いはずです。。。
神戸 美容室 VERY VERYでは、お客さんのクレーム感情を少しでも減らす為、お家で再現できるヘアスタイルしか提案していません。
パーマ料金と施術時間
税込み。カット、シャンプー、ブロー込み。
MENU | 薬剤(1剤)使用量 | 料金 |
パーマ 【約120分】 | ~80g | ¥11000 |
81g~120g | ¥12100 | |
121g~ | ¥13200 | |
パーマ + ヘアカラー 【約180分】 | ~160g | ¥22000 |
161g~240g | ¥24200 | |
241g~ | ¥26400 |