香草カラー
香草カラーは、アルカリ剤と過酸化水素水(ヘアカラー2剤)を使用しない、髪と頭皮にやさしいヘアカラーです。
アルカリ剤の配合が無いので髪へのダメージが無く、過酸化水素を使用しないので頭皮への刺激がありません。
ヘアカラーによるかぶれとは?過去のヘアカラーで、皮膚炎症状(かぶれ、痒み、赤み、刺激、かさぶた等)が出た事のある方は、お読み下さい。
使用する製品が香草カラーでも、施術方法が異なったり、製品名=メニューとは限らない為、今まで他店でされてきた香草カラーと当店の香草カラーが同じとは限りません。
香草カラー(特徴)
- ノンアルカリ
- ヘアダメージの一番の原因であるアルカリ剤を配合していません。
- 過酸化水素水不使用
- 過酸化水素水を使用していないので、頭皮への刺激がありません。
- 合成界面活性剤不使用
- 香草カラーはパウダー(粉末)タイプのヘアカラーなので、配合していません。
- ノンシリコン、ノンポリマー
- 不自然な感触向上剤は使用していません。自然な素髪のツヤです。
- 防腐剤不使用
- パウダーなので、腐らないからです。
- 香料不使用
- アルカリ剤を使用していない為、嫌な臭いをマスキングする必要がありません。髪を染めるのにも必要がないので使用していません。
香草カラーは、
- アクアハーブカラー
- ナチュラルハーブカラー
- 八染草彩
- 和漢彩染
と同じ種類のヘアカラーです。
メーカーが異なるだけなので、上記のヘアカラーで染められていた方も施術が可能です。ご相談下さい。
香草カラーは、アルカリ剤と過酸化水素水の配合が無い為、黒髪を明るくする事は出来ません。白髪染めや既染毛のトーンダウンに使用します。
黒髪を明るくする事が出来る香草カラーLUは、通常のヘアカラーで代替できる為、取り扱っていません。
香草カラーは、酸化染料を含む酸化染毛剤です。ジアミンアレルギーをお持ちの方は使用出来ません。
香草カラー料金と施術時間
税込み。シャンプー、ブロー込み。
MENU | 香草カラー使用量 | 料金 |
香草カラー 【約90分】 | ~40g | ¥8250 |
41g~80g | ¥9075 | |
81g~ | ¥9900 | |
香草カラー + カット 【約120分】 | ~40g | ¥11000 |
41g~80g | ¥12100 | |
81g~ | ¥13200 |
香草カラーの全成分
髪に良いと言われる〇〇カラー。うたい文句(メリット)は沢山書かれているのですが、肝心の成分が何か?は書かれていなかったりします。
香草カラーの染色成分は、酸化染料です。香草カラーを取り扱っていてこんな事を書くのもあれですが・・・どこが香草なんでしょうか?(笑)
香草カラー(Land p.a.)
有効成分
- 硫酸パラフェニレンジアミン
- レゾルシン
- メタアミノフェノール
- パラアミノフェノール
その他の成分(クリア)
- ソルビトール
- ヨクイニン
- コーンスターチ
- キシリトール
- バレイショデンプン
- セルロースガム
- 硫酸Na
- 加水分解コラーゲン
- ヒドロキシエチルセルロース
- オリーブ油
- キトサン
- キサンタンガム
- 加水分解ケラチン
- 加水分解シルク
- カキ葉
- チンピ
- セージ
- ローズマリー
- カミツレ
- 甘草
- デキストリン
- 乳タンパク
- ソルビタン脂肪酸
- エステル
- グリセリン脂肪酸エステル
香草カラーとその他のヘアカラーとの比較
アルカリ | 過酸化水素 | アルコール | 酸化染料 | HC染料 | 植物染料 | 酸性染料 | |
ヘアカラー | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
オーガニックカラー | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ノンジアミンカラー | 〇 | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
ノンアルカリカラー | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
香草カラー | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ |
香草カラー色葉 | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | 〇 | ✕ |
ハナヘナ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ |
ヘアマニキュア | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ | ✕ | 〇 |
カラートリートメント | ✕ | ✕ | 〇 | ✕ | 〇 | ✕ | ✕ |
〇・・・配合あり ×・・・配合なし
- アルカリ
- キューティクルを開き、染料の浸透を促す。大きなヘアダメージの原因。
- 過酸化水素
- アルカリとの科学反応でメラニンを壊し、黒髪を明るくする。頭皮への刺激の原因。
- アルコール
- 染料の浸透を促す。アルカリ程ではないが、毛髪の弾力を奪う。ヘアダメージの原因。
- 酸化染料
- ジアミン、アミノフェノール等。多彩な色味。アレルギーの懸念。
- HC染料
- HC赤3、HC黄2等。2001年から使用可。アレルギーリスクの低い染料。
- 植物染料
- ヘナ、インディゴ、ウコン等。植物から抽出。植物アレルギーの懸念。
- 酸性染料
- 赤201、黒401等。合成着色料。比較的アレルギーリスクの低い染料。