過去にあてたデジパは本当にデジパですか?
パーマの種類を大別すると、
- 髪が乾いている時、最も綺麗なカール(ウェーブ)が再現されるデジタルパーマ(HOT系)
- 髪が濡れている時、最も綺麗なカール(ウェーブ)が再現されるコールドパーマ(COLD系)
の2種類しかありません。
本来デジタルパーマは、1剤水洗後ロットに巻いた後、髪を乾かしていきます(乾燥)この乾燥工程が不十分だとコールドパーマと何ら変わりません。
デジタルパーマは、電気であてている訳でも熱であてている訳でもありません。熱を利用して、ロットに巻かれた髪を短い時間で乾かしているだけです。
しっかり髪を乾かした時のカールの形状を2剤で定着させるから乾かした時に綺麗なカールが再現出来るのであって、まだ髪が濡れているのに2剤で定着させると濡れている時のカールの形状が髪に定着してしまいます。
巻髪に憧れてデジタルパーマをあてたのに、
- 髪を乾かすとパーマが無くなったり。。。
- ムースやワックス等、スタイロング剤が必須だったり。。。
- 結局お家で、アイロン(コテ)を使用しなければならなかったり。。。
- コテで巻いたような大きめのカールを希望したのに、ソバージュになってしまったり。。。
- コールドパーマとの違いが分からなかったり。。。
した方は思い出してみて下さい。
この乾燥工程(コードに繋がれてからロットを外すまで)の時間が短かく、髪が乾ききっていないのに次の工程(2剤、酸化)に進んだはずです。
ちなみに、神戸 美容室 VERY VERYでは、この乾燥工程だけで30~40分程かかります。
デジタルパーマの工程中、完全に髪を乾かさないコールドパーマと変わらない的外れなデジタルパーマが横行してます。ご注意くださいm(_ _)m