ビビリ毛直し(その他)

いつになったら、縮毛矯正が出来るのか?

「〇〇年〇〇月にビビリ毛になってしまったのですが、次はいつ縮毛矯正やヘアカラーが出来るようになりますか?」という問い合わせが多いのですが、

これは、新しく生えてきた髪(ビビってない髪)を主に縮毛矯正やヘアカラーをするので、「いつでも構いません」という答えになります。

ビビリ毛の部分は、縮毛矯正剤を塗布しなかったり、ヘアカラーならノンアルカリカラーや香草カラーのように、アルカリを含まないヘアカラーを使用すれば、ビビリ毛が酷くなったり広がったりする事はありません。

ただし、健康な髪がまださほど伸びていなければ、縮毛矯正を行っても綺麗になる部分が少な過ぎて???の仕上がりになったり、ビビリ毛部分のヘアカラーは直ぐに退色してしまい希望の髪色は難しい事が有ります。

部分的なビビリ毛

縮毛矯正やデジタルパーマなどの失敗で、全体的にビビってしまったら誰でも一大事で慌てるのですが、部分的なビビリ毛だと、さほど気にされない方がいらっしゃいますが・・・

部分的なビビリ毛を、

  • 多少痛むのは仕方が無い・・・
  • トリートメントで様子を見てみよう・・・
  • 一生懸命やってくれてたし・・・

等の理由を付けて我慢をし、同じ美容室に通い続け、結局ビビリ毛の範囲が広がり、

こんなに酷くなったのは初めて・・・

と言ったご相談を本当に多く聞きますが、

部分的であれ、ビビッてしまう程の強い矯正剤を使用された事実に変わりはありませんし、施術方法も良くなかったと考えられます。

現在ビビッていない箇所も、ビビる寸前の危ない状態である可能性が非常に高く、次回は特に慎重に、美容室を選ぶ必要があります。

ビビリ毛は簡単に広がります( ̄0 ̄;)/

途中から1回転してる髪

縮毛矯正を繰り返しているお客さんの中には、よく見ると所々に、髪の毛の途中から1回転してる毛が出来てたりします(驚)ご注意下さい。

原因
高アルカリの縮毛矯正剤を使用し、過膨潤、過軟化させてクタクタに弱っている髪の毛に、テンションを掛け過ぎる(引っ張り過ぎる)ブロー技術によって、くせ毛を伸ばす縮毛矯正で起こる事があります。
アルカリだけでなく、必要以上の高濃度の還元剤や高温アイロンを使用され、毛髪に過度の負担が掛かる事でも起こる事があります。
併発
髪が1回転しているだけでなく、pH9以上の高アルカリで施術をしている為、仕上がり時キレイに見えても毛髪表面はガサガサ&ゴワゴワの硬く仕上がっています。
対処方法
ビビリ毛直しやトリミング等を行いますが、対処療法でしかなく、早期の根本的解決には至らないケースがほとんどです。

1回転している毛は、ビビリ毛前の危ない兆候です( ̄▽ ̄ ||| ヒヤリ