傷まないヘアカラー?
傷まないヘアカラーは、以下のいずれかになります(厳密に言うと、シャンプーやトリートメントでさえ髪は傷むので、全く傷まないヘアカラーと言うのはありえません)
- ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が無い(黒髪が明るくならない)、傷まないヘアカラー
- ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有る(黒髪が明るくなる)のに、傷まないと謳う偽りのヘアカラー
- 全く理解していない(笑)
アルカリ剤の配合が無い、傷まないヘアカラー
- ノンアルカリカラー
- 香草カラー
- ヘナ
- ヘアマニキュア
- 和漢彩染
- マニックパニック等
これらのヘアカラーは、ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が無い為、傷まないヘアカラーと言っても間違いではありません。
ただし、アルカリ剤の配合が無いので、黒髪を明るくする事が出来ません(アルカリ剤と過酸化水素水の科学反応で、メラニン色素を分解して黒髪を初めて明るくする事が出来ます)
アルカリ剤の配合が有るのに、傷まないと謳う偽りのヘアカラー
- オーガニックカラー
- イルミナカラー
- 〇〇カラー
- 〇〇成分配合カラー等
これらのヘアカラーは、ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有る為、傷まないヘアカラーと言うのは全くのデタラメです。
1度や2度ではヘアダメージも気になりませんが、繰り返す事でヘアダメージが大きくなり、お客さんも気付き始めます。
このアルカリ剤の配合が有るヘアカラーを、髪や頭皮に優しいヘアカラーと勧められ、根本~毛先の全体染めを繰り返し染めているパターン。言うまでもなく、髪がボロボロになります。
全く理解していない(笑)
一般の方ならともかく、全く理解していない美容メーカー、美容室、美容師が多いのが現実です。
ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有るヘアカラーを、
- 〇〇社のヘアカラーだから・・・
- 〇〇成分配合だから・・・
- 高級だから・・・
- 有名だから・・・
- アルカリ除去の処理剤を使用するから・・・
と言って、全く理解していない美容師がドヤ顔で使用。よくある最恐の組み合わせです((((;≡д≡;i))))ヵ゙タヵ゙タ㌦㌦...
念の為に書きますが、ダメージの原因であるアルカリ剤配合のヘアカラーを使用して髪が傷んだ後に、アルカリ除去をしても300%意味がありませんから。。。