ノンジアミンカラーの種類
ジアミン染料を使用していないヘアカラーをノンジアミンカラーと呼びますが、ノンジアミンカラーと表記があっても、実際に使用している染料の種類によって特徴(染まり、色流れ、色持ち、指通り、ダメージ等)が全く異なります。
以下は全てジアミン染料を使用していないヘアカラーです。混合されている方が多いので分かりやすく表にしてみましたヽ( ̄∇ ̄)ノ
製品名 (俗称) | 染料の種類 (成分) | 染まり | 色流れ | 色持ち |
ノンジアミンカラー | 酸化染料 | △ | 〇 | 〇 |
ヘナ インディゴ | 植物染料 | △ | 〇 | 〇 |
ヘアマニキュア | 酸性染料 | 〇 | ✕ | △ |
ポリサージュ | グロス染料 | △ | △ | ✕ |
利尻昆布 | ニトロ染料 HC染料 塩基性染料 | △ | ✕ | ✕ |
マインドカラー | タンニン酸 硫酸鉄水和物 | 〇 | △ | 〇 |
リライズ | ジヒドロキシインドール | △ | 〇 | △ |
CTFカラー | ??? | △ | ✕ | ✕ |
ノンジアミンカラー
ジアミン染料は不使用ですが、その他の酸化染料(アミノフェノール等)で作られているヘアカラー。白髪の染まりに限界はありますが、酸化染料は永久染毛料とも呼ばれ、色持ちが良いのが特徴です。
ヘナ、インディゴ
自然界の植物を染料として利用するヘアカラー。白髪をしっかり染めるなら、2回染めがお勧めです。
ヘアマニキュア
白髪もしっかり染まりますが、頭皮に付かないように塗布しなければならなかったり、色流れの懸念があります。
ポリサージュ
HC染料、塩基性染料の欠点である、色流れ、色落ちを改善。白髪の染まりに限界はありますが、アレルギーリスクのもっとも低いヘアカラーです。
利尻昆布
ニトロ染料、HC染料、塩基性染料を使用しているヘアカラー。白髪もそこそこ染まりますが色持ちが悪い為、頻繁に使用する必要があります。
マインドカラー
白髪もしっかり染まりますが、不自然な髪色。その後のカラーチェンジも不可。
リライズ
ブラック、グレーの2色のみ。コスパ(費用対効果)は悪いのでは?
CTFカラー
ケミカル、トラブル、フリーの略。良い事ばかりが書いてありますが、肝心な成分表記は無し。白髪もそこそこ染まりますが色持ちは悪い。