傷まないヘアカラー?

傷まないヘアカラーは、以下のいずれかになります(厳密に言うと、シャンプーやトリートメントでさえ髪は傷むので、全く傷まないヘアカラーと言うのはありえません)

  1. ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が無い(黒髪が明るくならない)、傷まないヘアカラー
  2. ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有る(黒髪が明るくなる)のに、傷まないと謳う偽りのヘアカラー
  3. 全く理解していない(笑)

アルカリ剤の配合が無い、傷まないヘアカラー

  • ノンアルカリカラー
  • 香草カラー
  • ヘナ
  • ヘアマニキュア
  • 和漢彩染
  • マニックパニック等

これらのヘアカラーは、ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が無い為、傷まないヘアカラーと言っても間違いではありません。

ただし、アルカリ剤の配合が無いので、黒髪を明るくする事が出来ません(アルカリ剤と過酸化水素水の科学反応で、メラニン色素を分解して黒髪を初めて明るくする事が出来ます)

アルカリ剤の配合が有るのに、傷まないと謳う偽りのヘアカラー

  • オーガニックカラー
  • イルミナカラー
  • 〇〇カラー
  • 〇〇成分配合カラー等

これらのヘアカラーは、ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有る為、傷まないヘアカラーと言うのは全くのデタラメです。

1度や2度ではヘアダメージも気になりませんが、繰り返す事でヘアダメージが大きくなり、お客さんも気付き始めます。

このアルカリ剤の配合が有るヘアカラーを、髪や頭皮に優しいヘアカラーと勧められ、根本~毛先の全体染めを繰り返し染めているパターン。言うまでもなく、髪がボロボロになります。

全く理解していない(笑)

一般の方ならともかく、全く理解していない美容メーカー、美容室、美容師が多いのが現実です。

ダメージの原因であるアルカリ剤の配合が有るヘアカラーを、

  • 〇〇社のヘアカラーだから・・・
  • 〇〇成分配合だから・・・
  • 高級だから・・・
  • 有名だから・・・
  • アルカリ除去の処理剤を使用するから・・・

と言って、全く理解していない美容師がドヤ顔で使用。よくある最恐の組み合わせです((((;≡д≡;i))))ヵ゙タヵ゙タ㌦㌦...

念の為に書きますが、ダメージの原因であるアルカリ剤配合のヘアカラーを使用して髪が傷んだ後に、アルカリ除去をしても300%意味がありませんから。。。